〜写真には人を幸せにするチカラがあります〜
「写真を通じて、笑顔・勇気・元気・希望を伝えたい」
そんな想いを持ち、集った東海エリアのフォトスタジオです。
がんと共に生活する方と、サポートするご家族や大切な方とのグループ写真を撮影させていただき、明日への活力となるお力添えができればなと考えております。
AYA世代の方に限らず、全世代の方へ写真によって、笑顔、勇気、元気、希望をお届けします。
写真は人を幸せにするチカラを持っている
古いアルバムをめくると1枚の『家族写真』
そこには、色々な想いがあふれています。
お気に入りのお洋服や品々
おうちのリビング
大好きな風景
そして、
家族への想い
愛する人を想う心
1枚の写真が沢山の"心"を思い出させてくれます。
その時の想いまで…。
そして写真は、私達に大きな『チカラ』を与えてくれます!
AYAがんの医療と支援のあり方研究会主催で今年度より開催いたします「AYA WEEK」の趣旨に賛同し、写真のチカラで協力することができればと思い、AYA WEEK 2021へ参加させていただいております。
今回撮影させていただく写真には、AYA世代のがん医療と支援の向上や、そして、全世代のがん治療と向き合う方々への理解と協力を社会に訴える力がございます。社会から温かく見守られ支えられる社会創りを目指しこの活動の協力をさせていただいております。メッセージ等をそえていただくこともできますので、是非ともご理解とご協力も合わせてお願いできたらと思います。
ご予約〜撮影〜納品 〜WEB写真展
がんと共に生活する方と、サポートするご家族や大切な方とのグループ写真を撮影させていただきます。
AYA世代に限らず、全世代の方が対象です。
1パターンあたり5000円(税別)にてキャビネサイズ(127mmX178mm)のお写真をフレームに入れて
納品いたします。
※WEB写真展への掲載は許可いただいた方のみとなりますが、今回撮影させていただく写真には、AYA世代のがん医療と支援の向上や、そして、全世代のがん治療と向き合う方々への理解と協力を社会に訴える力がございます。
ご理解ご協力お願いできましたら大変嬉しく思います。
ご予約〜撮影
ご予約お問い合わせはお近くの加盟スタジオへ直接ご連絡いただきますようお願いいたします。
基本的にはスタジオへご来店いただいての撮影になりますが、出張撮影も別途料金にて対応可能ですので遠慮なくご相談下さい。(出張先の施設への許可が必要です)
お写真納品
撮影させていただいたお写真をフレームに入れて納品いたします。ぜひ目に入りやすいところに飾ってください。その写真を見るたびに勇気・元気・希望を感じ、明日への活力にしていただけると嬉しく思います。
納期や納品方法は各スタジオによって異なりますのでお問い合わせください。
WEB写真展
当HPギャラリーにてお写真・メッセージを掲載させていただきます。(掲載については任意です。)
写真に写った方々だけでなく、写真に写る前向きな姿・笑顔を見ていただいた方も、その写真からきっと勇気・元気・希望を感じることができます。
また、がんと共に生きる方々が社会から温かく見守られ支えられる社会創りを目指しています。
新型コロナウィルスへの配慮について
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、撮影に対し懸念もあるかとお察し致します。
撮影に関して十分な感染対策と距離を保ちながら、患者様の身体的負担も最小限にできるよう努めてまいります。
しかし、どんな時でも家族写真を残すことの大切さも感じます。
ご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非「大切な1枚」を残すお手伝いをさせてください。
がんと共に生きるママからいただいたエピソード。『家族写真がくれる力』
あれやこれややりたいこと、やらなければならないことにまみれた日々を送っていた中でのがん告知は、多くのがん患者がそうだと思いますが、まさに青天の霹靂でした。
その日から、私と家族の世界は一変しました。
治療や死への恐怖、日常生活がままならなくなるのではないか、私が私でいられないのではないかという不安だらけの真っ暗な世界。
治療が始まると想像以上に副作用が大変で、脱毛したり、爪や肌が黒ずんだり、見た目からくるダメージは心もどんどん押しつぶしていきました。鏡なんて見たくもないし、なにかでふと自分の姿が目に入ってくると思わず目を伏せてしまう。いつまでたっても病気の自分が受け入れられないまましんどい日々を送っていました。そんな私を見守る家族はもっと辛かったかもしれません。
病気の記録として、自分のみすぼらしい姿をスマホのカメラで撮影することはありました。でもこれはあくまでも治療の経過記録であって、どこの誰にも見せるものでは無い。私の秘密写真はスマホのアルバムの中にひっそりと積み重なっていきました。
治療が終盤に差し掛かった頃、ふと目に入った「がん治療中のママに家族写真のプレゼント」のイベント案内。治療中に家族写真、しかも写真館で撮影。そんな発想は自分の中に全くありませんでした。治療によってみすぼらしくなった自分が写真館でカメラマンに撮影してもらう?そんなことお願いできるのだろうか、というよりも、そんな勇気なんて無い、と思う反面、今しかできない写真撮影かもしれない、とも思いました。青天の霹靂から崖を転がり落ちるような日々、満身創痍、見た目もまさに落ち武者のような自分だけれど、こんなハードな経験をした私だからこそ、そしてそれをサポートしてくれた家族だからこそ、今、撮ってもらうべきなんじゃないか。
人に見せられない秘密写真を積み重ねるのではなく、ありのままの自分を受け入れて、自信を持って次のステップが踏み出せる絶好の機会なのかもしれない、と思い直し、イベントに参加しました。
家族3人でウィッグを被った写真を撮って欲しいなんて特殊なお願いができたのも、この企画ならではでしたし、写真館もそんな我が家をそのまま受け入れてくれました。
出来上がった写真をまじまじと見て、私ってこんな笑顔できるのかと我ながらびっくりしました。ハゲ頭に薄っすらと毛が生えたばかりの自分と、それをふわっと優しく取り囲む息子と夫、ある意味すべてさらけ出したことで、一番自然なありのままの自分たちがそこにいました。一緒に乗り越えた、そしてこれからも乗り越えていく、そんな空気を感じる優しくて力強い写真でした。
写真を見せたとたん、私の母が「本当にいい写真だね」と一瞬涙ぐんだのも忘れられません。母は私が罹患したことを報告した時から、ぴしゃっと喝を入れてくれることはあっても私の前で涙は見せませんでした。母だけでなく、私や息子や夫のことを心配しながらも詳しいことに触れられないままもどかしい思いをしていた周りの人は、きっとこの写真からそこはかとない安堵感を感じただろうと思います。
リビングに自分を含めた家族写真を並べるなんて今までの人生で想定していませんでしたが、現在、我が家のリビングにはこの写真がいつもあって、そこに写る私は、今を生きる私をいつも応援して背中を押してくれているような気がします。
東海 AYA支援 FAMILY PHOTOGRAPH
撮影のご予約・お問い合わせはお近くの加盟スタジオへ直接お願いいたします。
事務局 名古屋市名東区豊が丘1203 スタジオクニ
052-776-0092